【Python】numpyで空の配列を生成する方法

背景

  • 最終的な要素数がわからない場合に、空の配列を作成しておいて、要素を追加して配列を作成したい時があります。
  • listでは、l = []という形式で空の配列を作り、l.append(1)という形で簡単に要素を追加できます。
  • ただ、おそらくlistで行うよりもnumpyで同様の処理を行なった方が、処理速度が速いので、今回numpyでの方法を調べてみました。

目標

  • numpyで空の配列を作れるようになる。

numpyで空の配列を生成する方法

  • numpyで空の配列を作成するには、np.empty()を使用すればできます。
#1次元の空の配列を作る
1d_empty = np.empty([0])

#2次元の空の配列を作る
2d_empty = np.empty([0, 0])

#3次元の空の配列を作る
3d_empty = np.empty([0, 0, 0])

補足

  • 速度検証もそのうち行いたい。

参考資料

NumPyのemptyで空(長さ0)の配列を作る
NumPyのempty関数を用いて、空の(要素を持たない)任意の次元の配列を作成できる。本記事では、空の配列の作り方、使い方について簡単に考察する。
numpy.empty — NumPy v1.26 Manual

Qiita記事

【Python】numpyで空の配列を生成する方法 - Qiita
背景最終的な要素数がわからない場合に、空の配列を作成しておいて、要素を追加して配列を作成したい時があります。listでは、l = []という形式で空の配列を作り、l.append(1)という形で…